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TICINO / (株)オカムラ   (1991)

市民ホールの、ホテルの、銀行の、美術館の、或いは病院の・・・と、これらのレセプション・
チェアは輻輳した様々なレセプションの<かたち>を想起しながら、一刻をそこに留まり、あるいは
談笑する人々の集う姿や流れを、川のそれに見立てて、『SOPRA FIUME』と名付け、それぞれの場に
おける人の行為に基づいたものの表象として、これらのインダストリアルな手法の椅子もまた空間の
発見であるという思いで、デザインした。TICINOは平野をダイナミックにうねる大河のように、長椅子、
サイドコーナーテーブルがジョイント部で連結、ホールとロビーのスペースを区切ったり、フラットな空間にリズムを生み出す。シンプルで流れるようなフォルム。