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利根沼田テクノアカデミー   (2016)

利根沼田テクノアカデミーは、人手不足に悩む建設業の人材育成の目的を、過疎地の廃校を再生することで実現させた職人養成校である。国内初の取り組みとして注目され、またそれを支える地域の活性化も期待されている。
サインは、10年以上放置された小学校の校舎の廃れた空気を一新すること、そして学びの場のモチベーションを高めることを目的として、コストをかけずに効果的に演出する方法を考えた。デザインソースとして用いた「働く30人」のシルエットは、寝食を共にしながら励む30名の研修生そのものの姿であるが、単なるグラフィックとしてだけでなく、廊下や個室に設けられたシルエットの胸に各自名前を書き込んで使用する、大きな「名札」の役割も持たせている。
第50回SDA賞最優秀賞受賞